チェーンソー
· 手入れ方法
- 刃がこぼれている時は、すぐに砥ぐようにしましょう。切れないと、チェーンソーを材に強く押しつけて無理に切るので、エンジンに負担がかかり、燃費も悪くなります。
- 順調に動いていたのに突然エンジンが止まったときは、燃料フィルター、オイルフィルターが詰まっていることがあります。燃料フィルター、オイルフィルターを先の曲がったはり金などで取り出して、ガソリンなどの燃料で洗いましょう。
- エンジンが温まるとエンジンの回転が上がらなくなり、止まることがあります。この場合内部のコイルが損傷してることがあるので、エンジンの点火状況を確認して必要ならコイル交換などをしましょう。
- フィルターにごみが詰まってくるとエンジンの回転が上がり難くなり、エンジンに余分な負担がかかるります。エアフィルターの清掃は一日一回は行いましょう。
· 注意事項
- ヘルメット、手袋など防護装備を忘れずに。
- エンジン起動時は必ずチェーンソーを固定する。
- 切った材が足など体の上に落ちないよう注意する
- 回転するソーチェーンの側に手をおかない。
- 木を切り終えても、油断してチェーンソーを支える手から力をぬいてはいけません。チェーンソーの刃はしばらく惰性で回転しているので、惰性で回転している歯で足の甲や前部大腿上部を切ることがあります。
- バー先端が不用意に材にあたらないよう注意します。チェーンソーバーの先端下部を材にあてるとキックバックをおこし、バーが手前に跳ね返り顔などに当たりけがをすることがあります。
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キックバックの例
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