三重県森づくり安全技術・技能地域推進協議会

刈払機


使い方

  1. ハーネスを固定し、刈払機を体の右側面に下がるようハーネスに取り付けます。
  2. 刈払機のハンドルを両手でつかみ、エンジンと刃の回転を確認します。
  3. 右足を前に左足を少し引く、前後に足を開く体勢をとります。こうすることで、誤って刃が硬いものにあたり刃が突然跳ね上がるキックバック時に、回転する刃が体にあたること防ぐことができます。
  4. 回転する刃を地上高10cm前後で左右に振りながら、刃の左から上の間の90度を刈り取る草にあてて切ります。左右に振りながら刃の両側で草などを切らないよう。硬い物に当たると刈払機の回転する歯が手前に飛ぶキックバックの危険性がありますし、作業能率も悪くなります。

  1. 草などが茂り視界が限られる場所では、刈り払う草を地上高30cmから40cm位を一端切って、石などの障害物がないのを確認してから地上高ぎりぎりで切ります。

 


手入れ

刃と刃の安全カバーの間に草などが挟まっていたら取り除きます。



注意事項

  1. 必ず刈払機を下げるハーネスを使用します。
  2. 回転する刃の上から右までの90度の範囲に枝などのものをあてないよう注意します。この範囲に回転する刃を当てるとキックバックといい、刃が斜め上方に跳ね上がる現象が発生します。
  3. 複数の人員で作業する時、斜面の上下に並ばないよう注意します。

 

  1. 複数の人員で作業する時、互いの距離が刃が届く距離に近づかないよう5m以上離れて作業します。

 

 

  1. 石など刃が欠ける物を切らないよう注意します。

 



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