皆さま 明るく新年を迎えられたことと思います。
10周年の昨年はフィールド活動は勿論のこといろいろな行事で大変お世話になりました。
おかげさまで、皆様方の献身的なご活動により、当会の礎ができました。
さて、昨秋の第10回紀伊半島3県森林ボランティア交流大会で、自己紹介の際、ある若い人が「ボランティアを年配の方は使命感でやっているが、私は楽しいからやっている」との発言から熱っぽい議論がなされました。
ここで少し、我々もなぜ団体に所属し、森林ボランティアをしているのか考えてみよう。
人それぞれだろうが、私の場合を述べたい。
1、 人間が好き、人と交流し友人を作りたい
2、 新しいことを知りたい、能力アップしたい
3、 健康のためにいいことをしたい
4、 少しは人のため、世のためになりたい
5、 少しは評価されたい、ほめられたい
6、 出費はいや(貧乏性)
等であり、必ずしも森林ボランティアでなくてもよいことになるが、縁あって当会に入会した。
しかし、思いが強いと、事業拡大、目的推進のパワーとなるが、行きすぎると、独善的で、押しかけボランティア・押し売りボランティアとなり、他人との摩擦、トラブルも多い。又団体に所属し活動する限り、約束事も発生し、社会的責任も発生してくる。
したがって、会員の意見に耳を傾け、社会のニーズを考え、会の能力、自分の体力・能力・楽しみ等をバランスさせ、会を運営したいと思っています。
さあ今年も、森に出かけ、太陽を浴び、新鮮な空気に浸り、仲間と楽しい時間を創造しましょう。
従前と変わらずのご活動を頂けますよう、よろしくお願い申し上げご挨拶と致します。
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